今だから思うこと
小学生ではアイドルを聴き、中学高校とで洋楽に目覚め、20代でロックやブルースを好きになり、
30代で子供を産み、40代でクラシックの素晴らしさを改めて実感した私です。
5才からピアノを習い始めて、学生時代に何年かのブランクはありますが、
これまでいつもピアノがそばにあり、ワクワクさせられたり、達成感をかんじたり、癒してくれたり
気分が沈んだときも心の支えにもなってくれていました。
ピアノの音が大好きです。
子どものころは、物心ついたころにはもうピアノを習っていて、与えられるがまま次から次へと
楽譜の曲を弾いては丸をもらって、弾いては丸をもらって。。。
クラシックという音楽が、音楽の歴史の中でどの辺りにあるものなのか・・とか
作曲家がどんな時代に生き、どういう形式で曲を作っていたのか・・とか
もっというと、今弾いている曲が誰の書いた曲なのか、そんなことも知らずに弾いていたかも
知れません。
教えてもらっていたかもしれないけど、その頃はそんなことに興味もなかったのかなぁ・・
今思えば残念なことですが、音楽をずっと続けていておもしろいなぁと思うのは、
「年齢や経験によって感じ方が変わっていく」
ということです。
クラッシックの有名な作曲家たちは、幼少の頃からとんでもない才能をもち、
ほとんど死ぬ間際まで 生涯曲を作り続けました。
子供の頃に書いた曲と、青年の頃、晩年と、変化していきます。
音楽は、作る方も、演奏する方も、聴く方も、年齢とともに変わっていく。
だからおもしろいし、今まで苦手だった作曲家が好きになったり、
この先も歳を重ねて変化していくかも・・と思うと、ちょっとワクワクします。
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