レッスン日とモーツァルト

 今日は私自身のレッスン日。
 車で1時間のドライブのおともは、

Mozart piano concerto No.7 'Lodron' KV.242

 1776年 モーツァルト20歳の頃に作曲し、最初は伯爵夫人とその子ども2人のために3台のピアノ用に書かれたもの。後にモーツァルト自身が2台ピアノに編曲し、姉のナンネルと一緒に演奏したそうです。

 現在は、2台ピアノと管弦楽での演奏が多いそうですが、3台で弾いているのもありました。

 指揮者のカラヤン・・  

お互いの手を見ながら 楽しそう。



 ここ何ヵ月か長い間、モーツァルトのソナタを続けてレッスンしていただいてます。


 前にも、ブログで白状しました。が、
 
 つい数年前まで・・・・・だったモーツァルト。
 
 好きになると違うなぁ、楽しさが違う。
 音も多くないし、譜読みもそんな難しくないし、弾くだけなら簡単だけど・・。
 だからこそ、聴かせるためにはむずかしい。
 ペダルを多用しないで、使ってもにごらせずに2楽章を弾くのはむずかしい。
 

 だけど、モーツァルトは楽しく弾きたい。

 笑顔で弾きたいくらい。 

 

 モーツァルトの曲は、会話みたいに聴こえるときがある。


 笑って弾けないときは・・

 2楽章で穏やかに。

 

 でも、2楽章でも、微笑みがでそう。


 そのくらい優しい気持ちになれます。

 

 せんせいの前では、緊張しますが・・・