レッスン日11とパルティータ
ご無沙汰しております。
今年ももうすぐ終わりに近づいてきました。
今年は、夏にコロナの感染爆発があり、私にとっては辛かったワクチン接種もあり、
しばらく体調や心が少し元気が出なかったのですが、徐々に復活してきています。
夏には、自分自身のレッスンが4カ月ほどお休みになり、ピアノを弾く時間も減ってしまう時期もありましたが、ようやく先月から再開して、停滞していたものが流れ始めているところ。
久々に私のレッスンが再開して感じたこと。
「やればやるほど奥が深く、難しいけれど、楽しい!」
そしてやはり人にみていただく、聴いていただくレッスンというのは、貴重だなと。
ちょっと違うかもしれませんが、何か難しいことにぶち当たった時、一人では出てくるものも限られるけれども、人が集まればたくさんの智恵が生まれますよね。
自分だけで、これが正しいんだとこれが好きなんだと突き進むことも時には大事だけども、自分だけではなかった発想を聞くことは、刺激になるし、新たなやるべきことも見つかるし、先が開けてくるようです。
レッスンというのは、もちろん教えて頂くことは大変多く、気づかされることで難しさや自分の力の無さを感じたり、奥深さを知ったりするのですが、
「先生がすべて」というわけではなく、やはり1曲を仕上げるための共同作業なんだと改めて思いました。それは先生も私に合わせてくれていると感じるからかもしれません。
大人になってから思うことかもしれないですけどね...
子どもたちとのレッスンも目指すところは同じです。
練習をたくさんしてきたことがわかると、私も嬉しいし、もっとよくなるように力が入るし、二人で力を合わせているような気持ちになります。
できるだけ一方通行なレッスンにならないように心がけていきたいです。
今年は、レッスンに新しく入ってくれたお子さんたちが多かったのですが、コロナの中で、体験レッスンの時からずーっとマスクをしているので、お顔を見れていないのがさみしいです。
お子さんも、私の顔を見ていないので、マスクが取れる頃がきたら、お互いに「初めまして」になりそうですね。
マスクをしないのが当たり前になるのが、待ち遠しいです。
来年こそは!
今年もピアノ教室にご協力いただきまして、感謝いたします。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後は、ほぼ1年近くレッスン中のむずかしいけど、弾いているとおもしろい
Bach partita no.2 BWV826より Capriccio Racha Arodaky
たまにはグールド以外で...
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