熱情 第2楽章
キーシンがドイツグラモフォンから新譜を出すようです。
私が知るところ2010年以来のような気がします。
以前のライブ録音からのベートーヴェンのソナタ集です。
おっ、キーシンが指輪をしている・・・
今年の春に結婚したそうで。
私はもうキーシンは音楽一筋でいくのかと思っていました・・・。何よりも音楽だと思っていたので、演奏のジャマになる指輪なんてしないとも思っていましたが・・・。
これから人としてのいろんな経験がまた音に表れてくるのかなと期待してしまいます。
キーシンの演奏は12歳の頃からyoutubeで聴くことができますが、自分が歳をとるように、ひとりのピアニストをこうしてずーーーっと観ていけるのは、楽しいことですね。
もちろん、奏でる音も弾き方も手の厚みも年齢とともにどんどん変わっていく。
こちらは、グールドの2楽章
↓つづき
このグールドの弾き方、好きなんだなぁ
グールドは変奏曲になるとテーマを遅いテンポで始めてだんだん早くしていくことがあります。
この1楽章もテンポが遅いですが、このテンポで聴くとこの曲の良さがよくわかります。
訴えてくる迫力があります。
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