ブレハッチ リサイタル

 久々のリサイタル、そして初めてのブレハッチ。

 今、そこで演奏をしている。

 生の演奏を聴くのは、いつも刺激になります。

 

 ブレハッチの感想はたくさんの人が、うまいこと言うなぁというレビューを書いていますので、私は細かいことは言いません笑

 だいたい、私は音楽の良さを言葉で言い表すことが苦手です・・・。

 心の中にはもう、聴いているときからいろんなことが次から次へと溢れてきますが・・。


 全体的に好きだなぁと思ったのは、フォルテの音のきれいなこと。特に低音。

 爆発的な音ではないけれど、角のない丸い音のする響きが好きでした。

 ピアニッシモより私は優しいフォルテでした。

 

 心に残った曲は、ショパンのソナタ2番、3楽章 レント

 中間のピアニッシモの旋律、たったこれだけの音数で息をのむ美しさ。

 それと、アンコールで弾いてくれた、ブラームスの間奏曲op.118 no.2

 私の好きな曲でした。

 

 それとそれと、前半のバッハ 4つのデュエットBWV802-805

 バッハをあまりライブで聴く機会が少ないので楽しみでしたが、

 やっぱりバッハはいい!って再認識。

 もっともっとライブでバッハを聴きたい。


 ブレハッチを初めて聴いて、こういう弾き方をするんだな、という個性がわかったようなきがします。


 これからも楽しみなピアニストです!