ジャズ&クラシック

 少し前に見た音楽番組。

 ここでクラシックと、ジャズと、ポップスのピアニストそれぞれのプロが出演してそれぞれの特徴や違いなんかを実際に演奏しながら面白おかしく?解説していたので、興味があってみてみました。

 クラシックとジャズの違い、たくさんありますが一番は、「楽譜どおり弾くかアドリブで弾くか」だと思います。

 私はジャズっぽい楽譜を楽譜どおりに弾こうと頑張ったことはありますが、ものすごい疲れました・・。もう大変なのです。でも、なんか違うんですよね、ジャズを楽譜通りに弾くってことから入ったらきっとダメなんですよね。

 私がジャズを弾きたいと思ったら、ジャズ1年生になって先生に習うしかないでしょう。

 バンドのピアノもちょこっとだけ経験して、違う分野をつまみ食いして遊んだけれど、これもやっぱり難しく感じ・・。

 これまでクラシックを主にやってきた私には、全く違うジャンルに思えます。

 ピアノを弾くことは同じなのにです。


 ガーシュイン作曲 サマータイム

 この曲は、アメリカの作曲家ガーシュインが、オペラのために書いた曲です。

 38歳という短い生涯でしたが、ラプソディインブルーとこのサマータイムは誰もが聴いたことがあるのではないでしょうか。

 そしてこのサマータイムは、様々な人に編曲され、いろんな楽器、歌でカバーされています。私は、ジャニスジョプリンのブルースチックな歌でよく聴いたのですが、

昔母が好きだというので、楽譜を探して練習してみました。 

私が弾いたわけじゃないですが、このアレンジです。

 このアレンジ、なんともクラシック出身に優しい感じがしませんか?

 拍のとり方といい、和音といい。前奏の少し演歌っぽいところもなかなか・・。

 砕けきらない、古典的なサマータイムって感じがするのは私だけでしょうか。

 本当にたくさんの「サマータイム」がありますから、お気に入りを探すのも楽しそうです。



 話は戻りますが・・。

 この番組では、ジャズの華やかさにクラシックのすごさもポップスの献身さも薄れて持って行かれてました笑

 ジャズはとてもゴージャスなので映えます。あんなに弾けたら自分の好きに飾って弾けたら楽しいだろうなぁと思います。カッコいいし。

  

 それでも、私はクラシックが大好きです。

 クラシックは、説明にもあったとおり、楽譜に書かれていることをそのまま弾かなくてはなりません。こまかく指示をしていたらそのとおりに。

 クラシックの曲の入り口は、聴いて心地いい、素敵な曲だね、ということからかもしれませんが、それだけでは終わりません。

 クラシックの曲には、必ずといっていいほど、作曲家の人生やその時代、性格や環境など、作曲家が生きていた背景が付きまといます。

 200年、300年前に生きた異国の芸術家の人生とを含めて、曲を弾きます。

 クラシックの一番の楽しさだと思います。

 クラシックのピアニスト、愛好家は、作曲家に対する尊敬がいつもあって、これがクラシックの原動力になっている気がします。

 

 この先、クラシックどんな風に変わっていくのか、いかないのか。

 私の代ではわからないけれど、いつまでも残ってほしいなと願っています。