好きなものに救われる

 今年ももう終わりに近づいてきましたね。

 見るとサイト開設から924日目なのだそうです。

 継続することが難しいのは、どんなことでもそうですね...

 

 小さなお子さんならなおさら。

 そしてピアノ程、継続しないと本当に「楽しむ」ということがどういうことなのかまで、わからないものはないなと考えたり

 だからこそ、小さな生徒さんには、レッスン1年ごとに、賞状とちょっとしたおまけをお渡ししていますよ。

 続けることの大変さを知っているので、1年また1年と練習を積み重ねてきたことを、生徒さん自身に自覚してほしいのです。

 ピアノの基礎習得は、長期戦です。

 ぜひ続けて大人になったときに、趣味の1つとして、そしてここから派生していろんな方向に興味を広げていって、人生を豊かにしていってほしいなと願っています。


 今年も生徒さんの成長を次々と感じることが多くて、嬉しかったです。

 音符の読み方がなかなかわからず(特にヘ音記号)にいた、習い始めの生徒さん。

 これでは、好きになれるはずもありません。

 よし! としばらくは曲を弾くことよりも、音符のしくみやどんなふうに動いているのかなどを重点的にレッスンしてきましたら...

 いろんなことがつながってきたのか、光が見えてきた時の様子の嬉しかったこと!

 わからないこと、できないことは、恥ずかしいことじゃありません。

 自分は何がわからないのか、苦手はなんなのか、それを知ることができたなら、一緒に克服方法を見つけていきましょう。

 こうして個々にわからないことに重点をおいてレッスンできるのも、マンツーマンレッスンのよいところですしね。

 

 今年も生徒の皆さん、ご協力下さった保護者の方をはじめ、ブログをご覧くださった方々に、感謝致します。


 


最後に、最近知ったアニメのサントラから

「ツルネ メインテーマ」(クラシックじゃないです)

(聴けなくなってしまいました)

 普段アニメをあまり見ない私ですが、ふと見たアニメにハマりました。

 弓道を通しての学生の話で、これを見た途端、ずいぶんと昔、私が中学生の時に弓道を少しだけ習っていた時のこと、今まで思い起こしたこともなかった30年も前のことが次々と思い出されて、一気に見てしまいました。

 調べると京都アニメーションの作品で、挿入曲もみんな印象深くてとても好きです。

 作曲は、富貴晴美さん

 冒頭には、弓の弦から矢が放たれるときの音「弦音」が入っていますよ。